トップページへ サイトについて 購入希望の方へ 工芸品マップ 関連リンク 工芸品マーク お問合せ




前のアイテム 次のアイテム
駿河張下駄
張下駄には、多様性や表面のソフトな履き心地の良さがあります。
デザインは、下駄に張る柾経木(まさきょうぎ:極薄の板)、紙布の色や太さ、型を抜いた柄を変えることで、数限りないバリエーションがあります。細かな細工を施した張下駄は、全国的にみても非常に珍しいものです。
商品リストを見る

沿革

 静岡の下駄の起源は、遠く登呂遺跡の田下駄に始まり、江戸時代になって町民階級の履物として庶民の暮らしに普及しました。
 明治時代に入ると、職人はその時代にあった下駄を作るようになり、下駄に漆を塗った塗下駄や、桐の柾経木(まさきょうぎ)を張った張下駄が生まれました。また、張下駄の増加にあわせて、「張屋(はりや)」という職業も成り立つようになりました。
 戦後に入り、張下駄に張る素材は増えていき、柾経木張りの技術を活かして、紙布(しふ)、布、和紙、突板(つきいた)、畳(イグサ織り)、竹皮、印刷した浮世絵等さまざまな素材を張るようになりました。
 素材を張り分ける「張り分け」や、型で抜いた柄を張る「型抜き」などの様々な技法があり、それぞれの技法には職人の経験や個性が活かされ、長年に亘って研究を重ねながら、現在に至っています。

特徴

 張下駄には、デザインの多様性やソフトな履き心地のよさがあります。
 デザインは、下駄に張る柾経木、紙布の色や太さ、型を抜いた柄を変えることで、数限りないバリエーションがあります。また、張下駄を履いたときに、経木や紙布が、足にソフトな感触を与え、履き心地が非常に快適です。
 全国的にみても、細かな細工を施した張下駄の生産を行っているところは静岡のみであり、非常に珍しく、価値のあるものです。

作品紹介

静岡木製はきもの張加飾組合
〒420−0018
静岡市葵区土太夫町21-1
TEL:054-255-4335
FAX:054-255-4335
女物右近紙布型抜張張分
(おんなものうこん しふかたぬきばりはりわけ)
女物紙布張分
(おんなもの しふはりわけ)
拡大 拡大
   
男物右近紙布張分
(おとこものうこん しふはりわけ)
右近紙布張分
(うこん しふはりわけ) 男物・女物
拡大 拡大

〜駿河張下駄ができるまで〜

紙布型抜張分下駄の作業工程
◆柄部分用紙布裁断
柄部分の紙布を裁断する。
◆柄部分用染色
柄部分を染色する。
◆台地用紙布裁断
紙布一足分に裁断する。
◆型抜
台地部分の紙布と柄部分を金型などで型抜きする。
◆糊付け
下駄台の天面を糊付けする。
◆張り
柄部分を嵌め込み圧着する。
◆塗り
下塗り
◆端切り
余分な部分を切り落とす。
◆面取り
カンナで仕上げる。
◆彫り
部分的に彫りを加える。
◆塗り
仕上げ塗りをする。
商品リストを見る
前のアイテム 工芸品マップへ 次のアイテム



このページの上へ戻る このページの上へ戻る




静岡県郷土工芸品振興会 〒420-0075 静岡市葵区五番町3-11 TEL:054-252-4924